降圧剤で高血圧改善!

高血圧症になってしまうと降圧剤が必須になってきますができるならあまり使いたくないですよね。なるべく少ない副作用で効果の高い薬はどれなのか、載せていきますので参考にしてみてください。

降圧剤の禁忌グレープフルーツ

日頃から高血圧になやんでいる人は意外と多いものですが、こうした高血圧の人が病院にかかった場合にかならずといっていいほど処方される医薬品が、降圧剤とよばれるものです。この降圧剤は、文字通り高い状態にある血圧を下げるというはたらきのある医薬品であり、その作用のしかたによって、いくつかのタイプにわけられています。
比較的処方されることが多い降圧剤としては、カルシウム拮抗薬とよばれる種類のものがあります。血管の拡張や収縮に関与しているのは血管平滑筋という筋肉ですが、この筋肉にカルシウムイオンが入り込むと、筋肉が収縮して、血圧が上昇することになります。カルシウム拮抗薬には、カルシウムイオンが入り込むのを阻止する効果があるため、結果として平滑筋が拡張して、血圧が低下するというメカニズムになっているのです。
ところが、こうした降圧剤のカルシウム拮抗薬には、飲み合わせの悪い飲み物が存在しており、典型的なものがグレープフルーツジュースです。生のグレープフルーツそのものを食べてもそれほどの影響があるかどうかは疑問ですが、グレープフルーツの果汁を濃縮したグレープフルーツジュースは、医薬品の添付文書にも書かれているほどの禁忌とされています。
それというのも、グレープフルーツジュースのなかに含まれているある種の物質には、肝臓の薬物代謝酵素を抑制するはたらきをもっているためで、これによっていつまでたっても肝臓で降圧剤の成分が分解されなくなってしまいます。ほとんどの医薬品は、体内で一定の効果を果たしたあとは、肝臓で分解されて尿などとして体外に排出されるために安全性が保たれているのですが、降圧剤とグレープフルーツジュースの組み合わせでは、降圧剤が効きすぎてしまい、過度の低血圧になってしまうおそれがあるのです。